ケーン(ラオス笙)の紹介

 ケーンは、ラオス,タイ東北部に古くから伝わる伝統楽器です。この楽器は、日本語ではラオス笙と呼ばれます。吹奏楽器の一つで、日本や中国の笙の祖先になります。

ケーンの外観 と実際の演奏

下の写真一番で長い物は、160cm、右の2本は、1m弱の長さです。黄土色の部分は竹でできているので、重量は1kg程度です。

中央の茶色の部分(タオと呼びます)から息を吹き込むと、中にある金属板(リード)が振動して音を出します。

   

師匠(ギティワットさん)の演奏

サンプル曲(mp3) ライセー ライポーサイ ライソイ ライノイ ライヤイ

   ライスッサネン1 ライスッサネン2(踊り用) 

   ライスッサネン(短いバージョン) 
ライトーイ 

   ライトーイ・フォア・ブンターン タンワイ タイ・ドウーム メン・プー

練習用にゆっくり演奏したファイル(mp3)

息と舌の練習 指の練習 和音の例 ライプータイ

   ライヤイの小節の例 ライヤイ ライトーイ練習1 ライトーイ練習2 

   ライトーイ短編 ライトーイ長編
 ライスッサネン

 

自分の演奏

 ライスッサネン ライトーイ(基本旋律のみ) 曲名不明

 ライヤイ1/3 ライヤイ2/3


演奏法については、muriさんのページが詳しいです。

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